ガーゼのヒミツ=「涼しい。だけど、あたたかい」 折り重なった層が冷房の冷たい風や、真夏の熱気から身体を優しく守ってくれます。意外に思われる方もいらっしゃいますが、ガーゼは「涼しい。だけど、あたたかい」のです。だから春先や秋口の肌寒い季節にもこの層が活躍してくれるでしょう。 「これだ!このガーゼでガーゼケットを作りたい!」 ガーゼというと、どんな印象をお持ちでしょうか? 今でも病院によっては、傷口の処置に使われていることもあり、個人的にガーゼと聞くと医療用のイメージがありますが、傷口に当てても空気の通りがよく、ムレさせない=通気性がよい素材、ということになります。 ある展示会で、このガーゼ素材を作っているメーカーさんを見つけ、生地に触れたとき、ガーゼ独自の風合いとデザインに惚れ、「これだ!この6重ガーゼでガーゼケットを作りたい!」と思ったのです。そしてその場にいた、当社スタッフ全員が同じ気持ちになったのです。
このガーゼ生地がこだわっている所は、染色方法と織り方。一般的に糸を染めるときは、織りあがった生地をそのまま染める後染めと、糸の段階で染める先染めがありますが、これは先染めの糸を使っています。後染めに比べて、コストがかかりますが、その分、風合いを大切にしたいという作り手の思いが込められています。また織り方も、第一層に高級感あふれる先染めの細番手の糸を、第六層には生成りの細番手の糸を、第二層から第五層までは段階的に太さの異なる糸を巧みに組み合わせ、ふんわりと織り上げてあります。
動物園の人気者のパンダをおなかけっとにしたら、なんだかワクワクする寝具になりました。 おなかにかけてちょうどいいから、『おなかけっと』。 ガーゼだから、パイル抜けの心配もありません。洗っても丈夫です。 |
<スリープマスターより一言> このおなかケット、洗えば洗うほど、ふんわりやわらかになります。 ただ、素材の特性上、丈が10%ほど縮むため、予め通常のサイズより長めに作られています。その分、嵩高(かさだか)がでてくる、というわけです。 女性は、秋冬のひざ掛けとしても使えると思います。(佐保田) | ![]() |